ネッテラーは世界で幅広く利用されている電子ウォレットサービスです。
ネッテラーを使うことにはメリットがある一方、デメリットもあります。
ここでは、ネッテラーのメリットとデメリットを紹介します。
ネッテラーのメリット
入出金を一本化できる
オンラインカジノへの入出金方法には、クレジットカード、銀行振込、電子決済などがあります。
クレジットカードは普段の買い物で使用する感覚で利用できるのですが、オンラインカジノに対応していないことが多くあります。
また、クレジットカードは入金にしか使うことはできず、出金は他の方法を選択しなければなりません。
オンラインカジノは海外で運営されていますが、銀行振込は日本の口座のもので行うことができます。
入金も出金も可能です。
電子決済も入金・出金ともに利用することができます。
入金方法と出金方法で別々のものを用意する必要がなく、一本化できるのです。
これによって資産の管理が簡単になります。
入出金が素早い
ネッテラーは入出金の手続きをしてから反映までが早いです。
早い場合は数分で完了をします。
銀行振込の場合は、手続きをしてから2~3営業日以内に反映されます。
ネッテラーよりも時間がかかるのです。
オンラインカジノで遊ぶには軍資金が必要です。
入金手続きをしてから反映までに時間がかかるようだと、すぐに遊びたくても遊ぶことはできません。
また、オンラインカジノで特したお金が今すぐ手元に必要ということもあるでしょう。
そういったときでも、時間がかかる出金方法では必要なときにすぐに手にすることができません。
ネッテラーなら入出金が素早いので、すぐに遊べるし、すぐに手元にお金がやってきます。
ATMで引き出しできる
ネッテラープラスカードを持っているとコンビニATMで残高内の引き出しができます。
コンビニは24時間営業しているので、すぐにお金を手にすることができます。
ネッテラープラスカードの発行は無料です。
会員費などもありません。
セキュリティー
ネッテラーには2段階証人というシステムが用意されています。
2段階証人とは、パスワードの他にスマートフォンに送られてくる証人コードを入力して、はじめて取引ができるというものです。
スマートフォンに送られてくる証人コードを入力しなければならず、やや手間がかかるのですが、セキュリティー面では優れています。
自分の資産は自分で守っていかなければならないので、こういったシステムを使ってみるのもよいでしょう。
口座開設が無料
ネッテラーの口座開設は無料です。
公式サイトを開いて口座開設ページを開きます。
メールアドレス、住所、氏名、パスワードなどを入力し、本人確認書類を提出すると口座を開設できます。
本人確認書類には、パスワード、顔写真付きの免許証などを利用できます。
スキャナーで取り込みか、デジカメで撮影してアップロードします。
ネッテラーは海外の企業が運営していますが、口座開設ページは日本語に対応をしているので、英語がわからない方でも安心して口座開設ができます。
海外ショッピングにも使える
ネッテラーは海外ショッピングのオンライン決済に使用できます。
オンラインカジノ以外にも利用できるのです。
ネッテラーのデメリット
まれに手続きに時間がかかる
ネッテラーは入出金の手続き後、すぐに反映されることがメリットですが、時間がかかることがまれにあります。
利用者が一時的に集中してしまったときは、反映までに時間がかかる傾向があります。
いつもすぐに反映されているのに時間がかかってしまうと、不安になってしまうと思います。
しかし、しばらくすれば入出金の手続きは反映されるので、焦らずに待っていましょう。
手数料がかかる
ATMからの出金には手数料がかかります。
こまめに出金をしているようだと、手数料だけで大きな金額になります。
上限額がある
ATMで引き出すときの上限額が設定されています。
1日に引き出せる金額が決まっているので、一度に大金を手元におくことはできません。
ネッテラーは現在オンラインカジノで利用できない
以前はオンラインカジノの入出金に使えていたネッテラーですが、2016年にオンラインカジノへの入出金に利用できなくなってしまいました。
オンラインカジノで使うには便利なネッテラーだったのですが、他の入出金方法を選択しなければなりません。
現在多くのオンラインカジノで利用できる入出金方法が電子決済です。
クレジットカードはギャンブル目的で使用できないものがあるし、入金のみにしか使用できません。
銀行振込は手続きから反映までに時間がかかります。
これに対し、電子決済は入金にも出金にも利用できて、手続きから反映までが素早いです。
便利なネッテラーでしたが現在はオンラインカジノの入出金に使用できないので、他の方法を使ってみましょう。
電子決済といってもさまざまなものがあり、手数料、上限金額、反映までの時間などが違います。
こういったことを考慮して選んでみてください。